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元埼玉県民が福島県でロードバイク生活を送る

ロードバイクで福島県半周 - 1日目・郡山~相馬

ゴールデンウィーク前半は友人ら3名で福島県内ツーリングに出掛けた。

1日目:郡山〜相馬

2日目:相馬〜いわき

3日目:いわき〜郡山

という3日行程で県の右半分、中通りおよび浜通りを巡る。

Stage 1 - 郡山〜相馬

郡山を出発、北上し経由地点の福島市から西は山越えへ…中通りから浜通りへ移動し相馬で一泊する。

郡山から福島までは国道4号線を使うのが単純かつ最短だが、車通りが多いため極力旧道および阿武隈川沿いを行くルートとした。

奥州街道を北上

最初の県道355号(旧国道4号/奥州街道)沿いは古くからの日本家屋や史跡が点在。郡山市内はいかにも旧街道といった町並み。片側1車線で市街地を抜ければ車通りも多くない。

阿武隈川と合流

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郡山駅から13km行くと阿武隈川に合流する。ここからは川沿いに走るのだが、車通りはほとんど無くほぼサイクリングロード状態である。

東京で走っていた荒川サイクリングロードよりも川に接近するため、迫力ある景色と川のせせらぎが気持ち良い。

国道4号をさらに北上

12kmほど進むと阿武隈川が西へ蛇行するため、ここからは現国道4号線を北上。片側2〜3車線かつ車通りも多く、ところどころ歩道を走る。

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20kmほど走ったところで再び阿武隈川と交差、橋の上から福島市街を眺む。

福島市に到着・休憩

ここまでで45kmほどの行程。中間地点の福島駅周辺で昼休憩。

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サイクリスト向きのおしゃれなカフェといきたいところだが、予習不足のため駅ビルのドトールに入店。

西へ向かい山の中へ

再出発後は中通り浜通りを隔てる阿武隈高地へ突入し、ひたすら西を目指す。相馬までの残り50kmで2ヶ所の登りが控えるのだが、断面図を見る限りは1つ目のプチ登りと2つ目のガチ登りといった組み合わせ。

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1つ目のプチ登り、登坂高度は170mと小さいのだが斜度がきつく一部自転車を降りて押す…押しても尚重い。一同、この後のガチ登りを想像して戦々恐々とした空気に包まれる。

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と思いきや、2つ目(15kmで400m登る)は一定の斜度を淡々と登ってクリア。最悪半分くらい押すことになるのでは…とまで恐れていたが、断面図の山型の印象とキツさは必ずしも一致しないものである。

本日の登りはこれにて終了、後はダウンヒルして下りきった先が相馬市街だ。

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下ってきた道。杉林と夕日が美しい。

相馬に到着

日が暮れかけた頃、目的地に到着。

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本日の宿

併設のコインランドリーでウェア類を洗い、近場ステーキを食べ、湯に浸かり明日に備える。(荷物を極力減らすためウェアは一張羅とした)

ちなみにこの日は「リエージュ~バストーニュ~リエージュ」が開催されていたのでスマホでチェック…と行きたかったが途中でぐっすり就寝。

2日目に続く。

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