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元埼玉県民が福島県でロードバイク生活を送る

ロードバイクで福島県半周 - 2日目・相馬~いわき(2/2)

福島県右半分ツーリング2日目(相馬~いわき)その2。

浪江駅でJR常磐線代行バスに乗り込み、帰宅困難区域(自転車は走行不可)を抜け富岡駅に向かう。

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この区間国道6号線は時速50kmに制限されており、車窓からは外の様子がよく見える。

一時帰宅などで手入れされている建物以外は廃墟と化しており、住民は誰もいないのにあちこちに警察官が立っているのが物々しい。

Stage 2 Part 2 - 富岡~いわき

富岡駅からは国道6号線を南下する。途中でトンネル回避のため一部6号線を外れるがさほど遠回りにはならない。

30km地点で6号線が内陸側に折れるが、我々は県道382号線に分岐しそのまま海沿いを走る。夏井川にぶつかったところで河川敷を西に進めばいわき市街に到着する。

富岡駅

30分ほどバスに揺られたのち到着。

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この駅も震災後に建て直されたものだ。併設の売店兼軽食屋でカツカレーを食す。

駅前ロータリーでは10名ほどのロードバイク集団(揃いのビブスを着ていたので恐らく何かのイベント)と遭遇、我々がやって来た浪江の方に向かうようだ。

国道6号線を南下

前半ルートに比べるとアップダウンが多いが、道なりに進みさえすればいわきに辿り着くというのは国道の便利なところ。ただ海風なのか天候なのか、終止風が強かった。

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Googleマップで長めのトンネルを確認していたので、18km付近では回避のため一度脇道に逸れる。蛇行しているが基本的には6号線と並行する道だ。

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石垣や古いトンネルがあったりするので、脇道と言っても元々はこちらが本線(街道)だったのかもしれない。 鬱蒼とした杉林や長閑な田園風景がもたらすアドベンチャー感が楽しめる。

山間部を抜け海岸へ

4kmほどで再び6号線に合流。景色も開け、ここからはしばらく海沿いを走る。

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久之浜海岸。海水浴場になっており、湘南を彷彿とさせる。そのまま進むと27km付近にも長いトンネルがあるので再度迂回。

30km地点から6号線は内陸側にカーブしていくが、今回は県道332号線へ分岐し更に海沿いを行く。

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5kmほど南下を続けると夏井川にぶつかるので、いわき市街を目指し河川敷(夏井川サイクリングロード/通称夏サイ?)を西へ進む。

夏サイでいわき駅から2〜3kmほどのところまで接近できる。

いわきに到着

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本日の宿に到着。いわき駅からほど近い松ヶ岡公園の中に位置する旅館。

チェックイン(16時)直後に風呂を開けて頂けたのですぐに入浴。2日目ということもあり、昨日と比べ身体へのダメージが蓄積している。(後半はずっと強風に晒されていたので尚更)

昨日と同じく宿内のランドリーでウェアを洗いつつ、いわき駅近辺で夕食とする。

明日はいわき〜郡山への帰路。再度、阿武隈高地越えを敢行することとなるが身体の調子はいかがなものか。

3日目に続く。

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